焼き場一筋二十年。小さな店だからこそできるおもてなしを、毎日積み重ねています。
炭・鶏・米。看板に掲げた三つのこだわりを、もう少しだけ詳しくお話しさせてください。
使うのは和歌山の紀州備長炭のみ。火力が強く、はぜにくく、何より香りが違います。串によって火との距離を変え、脂を炭に落として立ちのぼる煙でいぶす。ガスでは出せない、あの香ばしさの正体です。
炭は生き物です。開店の二時間前から熾し、その日の炭の機嫌と相談しながら焼いています。
鶏は奈良の大和肉鶏。歯ごたえがありながら、噛むほどに旨みの出る品種です。毎朝その日に捌かれたものだけを仕入れ、串打ちはすべて店で行います。
鮮度が良いからこそ、ささみのレア焼きや肝の塩焼きをお出しできます。「鶏ってこんなに味があるのか」と驚いていただけたら、それが何よりの褒め言葉です。
釜飯の米は滋賀の契約農家から届く近江米。大粒で炊き崩れしにくく、おこげの香りが格別です。出汁は鶏ガラと昆布の合わせ。ご注文をいただいてから研ぎ、一釜ずつ土鍋で炊き上げます。
炊き上がりまで約三十分。お待たせする時間も、焼鳥と一杯でお楽しみいただけたら幸いです。
はい、お客さまの半分はおひとりさまです。カウンターの端の席は特に落ち着くと評判です。一本と一杯だけのご利用も大歓迎です。
カウンター席は当日のご案内も可能ですが、金曜・土曜はご予約をおすすめします。小上がりは前日までのご予約をお願いしています。
おまかせ盛りはお好みに合わせてお作りします。アレルギーをお持ちの場合は、ご注文時に遠慮なくお申し付けください。
小上がりのお席でしたらお子さま連れも歓迎です。釜飯や出汁巻き玉子はお子さまにも人気です。19時以降のカウンター席は大人のお客さま優先とさせていただいています。